みなさんは円周率を知っていますね。円周は直径の約3.14倍だと言うことを。 この円周率は、古くは近似値として、3が用いられていた様ですが、エジプトでは
(約3.1604)も使われていた様です。アルキメデスは円に内接する正96角形と外接する正96角形の周を計算して
<π<
を得ました。これは少数で表すと、3.14084507・・・<π<3.142857142・・・であり π=3.1415926535・・・
と比較してもかなりの精度だと思います。 その後インドでは5世紀に3.1416。中国では3世紀に3.14、5世紀には(約率)
(3.142857142)、(密率)
(3.14159292・・・)。ここまで求めていたのです。最後の密率は当時としては驚くべき精度だと思いませんか?半径100
の円の面積を計算してみると、わずか 26.7
の誤差しかないのです。
2002年から小学校では円周率に整数値3を使用するようになるそうですが、こんなことをしていては、日本の将来の数学教育が崩壊しないでしょうか。